先日、港区の芝公園付近を散歩しました。あの辺りは東京タワーがきれいに見えて散歩していてとても楽しいです。東京タワーやスカイツリーなど、タワーってどうして見てるだけで楽しいんでしょうか。
永井坂からの東京タワー
下の写真は、永井坂からの東京タワー。
坂っていいですよね~東京は本当に坂が多い。
そこににょきっとタワーが現れるものだから、たまらない。
実際見てみると「おおっ」ってなると思います。ぜひ行ってみてくださいね。
幸稲荷神社と東京タワー
永井坂から芝給水所公園に向かいますと、幸稲荷神社(さいわいいなりじんじゃ)があります。なんとも縁起のいい名前でほっこり。
絵馬がまたいいですね。「幸」。
お手水は妙に近代的。
幸稲荷神社からも東京タワーが見えます。
芝給水所公園からの東京タワー
道路の向かい側には、芝給水所公園があります。
階段を登ると、公園とサッカーコートがあります。
ここからもまた東京タワーがよく見えます。
ちなみにここには「旧芝給水所」の遺構も残されています。明治29(1896)年に竣工、明
治31(1898)年に給水を開始したそうです。
切通坂からの東京タワーと駐日オランダ王国大使館で思い出したこと
芝給水所公園をさらに北に進むと、また坂が現れます。
切通坂というそうで、その名の通り江戸時代には切通しの道だったそうです。
江戸時代には、ここは茶屋や芝居小屋などが立ち並ぶメインストリートだったとのこと。今ではちょっと想像できません。
さて、上の写真の左側に門が見えるのですが、こちらは駐日オランダ王国大使館。
日本とオランダは江戸時代からお付き合いがありましたが、戦時中は関係が悪化してしまいました。そのためオランダの人には戦後も反日感情が根強く残っていました。
1971年に昭和天皇がオランダを訪問された際は、天皇の車にビンが投げつけられたりしました。
その後、2000年に当時の天皇皇后両陛下がオランダを訪問した際も、訪問に反対するデモなどが行われました。
しかし、戦没者慰霊碑前で両陛下が身じろぎもせず一分間もの黙祷を捧げ終わると、空気が一変。歓迎色に変わったといいます。
その後、現地の学生さんと笑顔で言葉を交わしたり、皇后陛下(当時)が障害者施設で子どもたちと接することで、より一層オランダの人々の心を動かしたと言います。
行動一つで人々の心を動かせるのは、日々平和への祈りを捧げておられる皇室の方だからこそでしょうね。
天皇陛下は、いつだって平和を望んでおられるのですよね。
「みんなで明るく楽しく暮らせるいい国を作ろうよ」というのが古来、神代から日本が目指してきたものですから。
その神代からの血を受け継いでこられた天皇陛下もまた、そこを目指しておられるのですよね~
私もこれからもっと日本が元気に明るくなるように、できることをしていこうと思います😊
とそんなことを思った散歩になりました。
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