こんにちは。さんぽ屋のサトウです。
今日は、自己肯定感にもつながる話をしたいと思いますが
ヘンな話をします。
私は最近やっと、日本人になれてきたなぁと感じています。
？？？
そりゃあアンタ、日本で生まれて日本で育ったんだから
日本人なのは当たり前でしょう、と言われてしまいそうです。
どういうことかというと、
例えば海外の人に
「日本人てなんですか？」
と聞かれた時。
数年前の私は答えられませんでした。
今は、しどろもどろながら
少し、答えることができると思います。
「日本人であること」を意識して
生きることができるようになってきました。
“日本人としての誇り”なんて言うと
大げさに聞こえるかもしれませんが
「私は日本人なんだ」「日本人としてちゃんと生きていこう」
と自覚できた時、自分の心が満たされるのを感じました。
「やっと自分の軸がしっかりしてきた」
「ここから新たに自分の人生が始まるんだ」
そんな感覚さえありました。
生きる上で、
日本人であると自覚することは、人生を始める第一歩なのかもしれない
とさえ思います。
そして、不思議とそれは自分の自信にもつながるのです。
自己肯定感、というんでしょうか。
皆さんも、もし今自分に自信がないとか、
日本人であるということを考えたことがないのであれば
「日本人であること」を自覚すると
人生がガラッと変わると思います。
とまあ、なんか偉そうなことを言いましたが
もともと私は「日本人であること」なんて
考えたこともないような人間でした。
ほんの数年前まで、日本が嫌いでした。
「いつか日本を捨てて、海外に行こう」
と思っていました。
今自分の持っているもの。
つまり日本人として生まれてきたということに目を向けず
外にばかり目が向いていました。
そして「日本はダメだなぁ。海外は良いなぁ。」
と本気で思っている節がありました。
そんな時は、自分のことも好きではありませんでした。
好きでないどころか、大嫌いでした。
外を羨んでいるうちは、本当に不幸でした。
「自分はダメ人間だ」
「なんで自分ばっかり」
「私はこんなに冴えない人生なのに、他の人はいいなぁ」
といつも不平不満ばかり。
全然幸せじゃないですね😅
でも、自分がすでに必要なものは持っている。
と考えられると。
自分の内側に目が向くと
世界がガラッと変わります。
そして、日本に生まれたことも
自分の一部であり、
とても大切なことなのだと気がつきます。
そこから本当の幸せが始まる気がしています。
今はもう、自分はダメ人間なんて考えることすらなくなりました。
できないことは、たくさんありますが
そこにフォーカスしない。
自分は自分の良いところが備わっている。
そう思って少しずつ自信を取り戻していきました。
では・・・
日本人とは、なにか。
日本人として生きるとは、なにか。
そのヒント（答え？）になる本をご紹介しますね。
見た目は、とっつきにくそうな本ですが
高校生に向けて、境野先生が講演をした内容が書かれた本なので
とっても読みやすいです。
１時間もかからず読めてしまうかと思います。
私もこのお話を高校生の時に聞いていたら、
何か変わったのかなぁ。
もっと早くに自信を持って生きることができたのかなぁ。
と思ったりしました。
今、国際化ということで
英語に力を入れた教育も行われていると思いますが
「英語がペラペラでも中身がペラペラではダメだ」
と言っていた人がいまして
それはそうだな～と思いました。
まずは私たち自身がもって日本のことを知って、
その上で堂々と、日本人として英語を話せるというのが
いいですよね😊
私も今後、皆さんにもっと日本に興味を持っていただけるような
発信をしていきたいと思います！
では、今日はこの辺で。
皆さま本日もごきげんようお過ごしください。
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